こんにちは。
最近は秋になり、朝と夜の寒暖差を感じます。
9月27日はコノイロの職員さんの運転でハローワークに行き、みどりの窓口で求人票を何枚か検索しました。
就職に向けて、自分のペースで進んでいきます。
9月28日には雑談について学びました。表情、距離、位置など、非言語的コミュニケーションが大切(表情は笑顔が基本)だと知りました。
また、先週にはコラージュ作品をつくりました。
A4の白紙に、雑誌の切り抜きや、ネットで検索した画像などを貼っていきました。
大事にとっておこうと思います。
(タマキ)
【コラージュについて】
○ コラージュ(collage)とは,もともとは「coller」というフランス語から由来する言葉で,「のりで貼る」という意味があります。写真や絵や文字などを,新聞・雑誌などから切り抜き,これを画用紙やケント紙などの台紙に貼って1つの作品にするものです。そもそも20世紀初頭に生まれた美術の表現方法ですが,これを個人心理療法に導入したものがコラージュ療法で,日本では1987年頃からあたらしい心理療法として使われ始めています。これは,きわめて簡単な方法で自己表現が可能となり,その過程で人の心が癒される不思議な魅力をもった技法です。
【引用】
https://www.saga-ed.jp/kenkyu/kenkyu_chousa/h16/10syochusodan/korajyuigi.htm
今回コノイロのプログラムでは、このコラージュ療法を参考に、自分が元気でいるための宝物として、それぞれ作成していただきました。
気持ちが落ち込んで元気がないとき、仕事がつらくてちょっと辞めたいなと思ったときに
自分で作ったこの作品をみることで、少し心を持ちなおそうということを目的にしました。
コノイロから卒業して就労されている方の何人かは、職場のロッカーに張り付けたり、スマホの待ち受け画面に張り付けたりして、お守りのようにしている方がいらっしゃいます。
中には、お守り袋のような小さな布ぶくろの中に、コラージュを縮小コピーしたものと、気分を落ち着かせる頓服薬をいれて、常に持ち歩いている方もいらっしゃいます。まさに「おまもり」ですね。
コノイロではいろいろと工夫し、自分でリカバリーし安定して働き、心の健康を維持するようなプログラムが沢山あります。
(みみありゆうすけ)
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